つくば市の新築物件に地デジのアンテナ工事に伺いました。
MXを視聴したいそうでアンテナ工事前にテスト用のアンテナで受信調査をします。
何とかギリギリ受信できそうです
広域キー局とレベル差が有るのでブースターで増幅した場合どのように変化するのか
この時点では判りません。
アンテナを組んでいきます。
アンテナマスト先端にはキャップを付けます
アンテナ金具の錆びやすそうな部位には錆抑制にラッカーを拭いておきます
支線アンカーを打つためドリルで下穴をあけました
釘にシリコンを塗ってから打ち込みます
このように打てました
屋根材がアスファルトシングル材なのでアンテナの脚には同じ材質の物を2枚重ねて敷いておきました。
落ちていかないようにシリコンで接着しています
近所のアンテナです。
屋根馬が黒いですがこれは溶融亜鉛メッキ製ではなく塗装された屋根馬です。
価格でいうと数百円しか違いませんが耐久性が全く違います。
塗装屋根馬の脚が折れてアンテナが倒れているのを何十件も見ていますが
溶融亜鉛メッキの屋根馬が錆びて脚が折れているのは見たことが有りません。
アンテナが立ちました
ブースターの電源部を設置しようと点検口内を見たところコンセントが用意されていませんでした。
リビングに電源部を置いてくれれば良いという事なので配線を組み替えてリビングに
ブースター電源部が置けるようにします。
これでOKです
最後にテレビ端子で測ってみました。
東京MXは最良値とはなりませんでしたがC/Nがこの先も20を切らなければ視聴には問題ないでしょう。
実際のテレビ映像です。
この度は当店にアンテナ工事をご依頼頂き誠に有難うございます。
ご新築おめでとうございます。