埼玉県越谷市にエアコンンコンセントが焦げているという連絡を頂き伺いました。
正確にはエアコン用のコンセントではなく床上に有るコンセントから分けてエアコン用コンセントで使っていたようです。
掃除をしていて気付かれたそうです。
完全に焦げています。
火事にならなくて良かったですね。
延長コードを改造していたようです。
加工して20Aのコンセントに変換されていました。
6畳用の小さなエアコンだったらこうはならなかったと思うのですが14畳のエアコンで間違いなく専用のコンセントが必要なエアコンです。
コンセントを加工したのは誰か分かりませんがエアコンを設置した人が悪いですね。
これで人が死んだらどうするつもりなのか?考えなしで作業を行うのは危険ですね。
元のコンセントの方も電線が焦げています。
ここはコンセントを交換してあまり使わないようにお伝えしました。
エアコンをそのまま使用するには分電盤から直接電線を引く必要が有ります(エアコン専用コンセント)が分電盤はこれ以上増設は難しいです。
お客様とお話しして今回は分電盤の交換とエアコン用コンセントの設置工事を行う事になりました。
エアコン用コンセントをエアコンの上の天井に設けました。
新しい分電盤です。
全部で8回路有るのでまだ1回路分空きが出来ました。
電線接続後絶縁抵抗値を確認して作業完了となりました。
(絶縁抵抗値は特に問題無しでした)
キレイになりました。
ご依頼頂き誠に有難うございます。