埼玉県草加市にプリウスPHV用の充電設備工事で伺いました。
分電盤からユニットバスを経由して屋外に電線を出し屋外は露出配管で敷設します。
分電盤にアースは有りますが充電コンセント用に設ける漏電ブレーカーの空きスペースは有りませんので
分電盤の横にブレーカーボックスを増設します。
室内側の工事を先に済ませました。
充電コンセント用の専用漏電ブレーカーです。
車の方で漏電が起きた場合主幹よりもこちらが先に落ちる高感度のブレーカーです。
ボックス内はスペースが有るのでまだ増設できると思います。
屋外に移動しました。
塩ビ樹脂管で正面まで敷設していきます。
小さな障害物は加工して通します。
ここからエアコン配管が集中しているのでジャバラ(PF菅)でかわしていきます。
よくホームセンターで販売されているPF菅は劣化が激しいので2層構造の物を使って施工しました。
お客様が用意した充電ケーブル収納ボックスを設置して中に充電コンセントを設けました。
結構な価格です。
中に丸めて充電ケーブルが収納できるようになっていますがこの大きさだと
きれいに丸めないと収納できないと思います。
そんな使い方する人は稀じゃないでしょうか?
ボックス内にWK4322Sを設置しました。
充電設備用の漏電ブレーカーを上げて電圧を確認しました。
無事工事完了です。
ご依頼頂き誠に有難うございます。