流山市の新築にエアコンの取り付け工事に伺いました。
エアコンはお客様支給の三菱電機製と日立製エアコンの2台です。
穴開けの作業から始めますが筋交いの位置や柱の位置が決まった場所に入っているそうで、
事前にお客様が調べておいて下さいました。
穴を大きく開ける前にドライバーを差して構造物に当たらないことを確認します。
お陰で不安なく作業が出来ました。
外の配管作業ですが、ハウスメーカーさんの指示で貫通穴に発砲ウレタンを注入しました。
次回のエアコン入れ替え時にはきれいに除去する事が出来ませんから
貫通スリーブごと外して頂きます。
貫通スリーブを交換して発砲ウレタンを再注入すればよいだけなので大掛かりな手間にはなりません。
少し注入するだけでかなり膨らむので注意しなければなりません。
溢れて壁に付着するときれいに落ちません。。。
エアコン配管化粧カバーは茶色を使用しました
配管を接続して真空ポンプでエアパージをします。
真空引きをしている間にもう1台の作業を進行します。
こちらもウレタンを注入しました。少ないように見えますがここから更に
膨らむのでこれ位で丁度良いです。
ここは2階から配管の立ち下げ工事となります。
こちらも真空ポンプでエアパージをします。
作業が完了し最後に試運転をします。
この日立のエアコンはXシリーズの7.1Kwですが、6.3Kw~9.0kwまで室内機の重さは
同じで17キロあります・・・正直かなり重いエアコンで設置に難儀するケースも
今後出てきそうです。しかし更に重いエアコンが有って、三菱電機のFZシリーズは
22キロとなっています・・・・これはちょっと重すぎますね。
絶対に右後ろ抜きが出来るなら良いのですが家の構造(状況)によっては配管を繋いでから
壁に引っ掛けるケースがあるかもしれません。
そうなると一人の作業では厳しいケースが出てくるのでは?と想像出来ます。
という事で申し訳有りませんがダイキンの「うるさら7」に続いて三菱電機製のFZシリーズの
工事はお請けしない事とさせて頂きました。
エアコンは2台とも動作に問題有りませんでした。
この度は当店にエアコン工事をご依頼頂き誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します!