ホームページ、工事ブログからご依頼頂き千葉県柏市の新築物件に
地デジ、BSの混合ブースター工事に伺いました。
引き渡し当日の工事でしたので午後に入ってからのお伺いとなりました。
今回から使用する地デジアンテナはDXのアンテナ製の新型になります。
アンテナ給電部の接続が直付けからF型接栓に変更になったようです。
F型接栓の場合はしっかりねじを締めないと風で緩む不具合が起きるので注意が必要。
オールバンドアンテナを示す黄色のキャップがが目立ちますね。。
後部反射器はワンタッチで広げるだけの構造になったのでネジ締め作業が無くなり、
楽なんですが真ん中の素子がグラつくのが気になります。
欠落する事は無さそうですが・・・
アンテナマスト金具は40Aの太さにも対応出来るようになりました。
今まではへーベルハウスのマストが用意されている家はマスプロ製を
持って行きましたが、これで選択の幅が広がりました。
今回のお宅は招き屋根なので馬ではなく、壁面金具を使ってアンテナ設置をします。
金具の設置面にシリコーンを塗って固定します
こんな感じで設置しました
暑かったので間の作業写真は少なめです・・・
アンテナ線を引き込み口まで屋根を転がします。
動かないようにステンレスのクリップとシリコーンで固定しています。
屋根からアンテナ線が垂れ下がっているとだらしが無いですから。。。。
しっかりとネジ、ボルト類の締め忘れが無いか確認しています。
次はアンテナ引き込み口に移動します。
ブースターの出力から降りて来たケーブルを建物側のケーブルと接続します。
ハシゴの腕を伸ばして作業をします。壁とハシゴにスペースが有った方が作業性が良くなります。
アンテナ線を樋に縛ります
目立たないように樋の裏側で中継接栓で接続して自己融着テープで仕上げます。
これで屋外側の作業は終了です。次は屋内に移動します
アンテナ線が集まりコンセントが用意されています。
ここにブースターの電源部を設置します。
アンテナブースターは信号を増幅する部材ですが動作させるには電気が必要です。
今回はBSアンテナも付いていますがそちらも電気が無ければ動作しません。
このブースター電源部からアンテナ線を使って電気を送るわけです。。。。
一番右に有るのがブースター電源部です
コンセントを抜いたり、故障したりすると電気が供給されないのでテレビが見れなくなります。
誤ってコンセントを抜かないように今回のように点検し易い天井裏に電源部が有ると良いですね。
工事が終わったので受信の確認をテレビの端子で行います。
NHKなどの広域キー局は全て十分なレベルです。
千葉テレビが見れる位にアンテナ方向を若干変えました・・・
おかげでMXのレベルが下がりましたが全ての受信に支障が出ない範囲で調整しました。
エラソーに書いていますが決して良い事ではありません、どちらかと言えば間違った作業ですね。。。
この度は当店にアンテナ工事をご依頼頂き誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。
ご新築おめでとうございます!