先日アンテナ工事をご依頼頂いたお客様から、今回はエアコンの移設工事をご依頼頂きました。
つくば市内の旧宅でエアコンを2台外して、同じつくば市内の新築に取り付けます。
まずは取り外しから、低圧配管の油染みが気になります。
ガス漏れの可能性を考慮して作業を行います。
そんなに長時間運転したわけではありませんが、ガスは適量のようです。
ポンプダウン作業をします。
2台目の富士通製のエアコンです
こちらもポンプダウンをします。ゲージを付けてガス圧をしっかり確認しながら作業を行います。
新居にエアコンを運び取り付け作業に入りますが、問題が・・・・
穴あけに際して筋交いの向きが判りません。
図面に筋交いの記号が入っていて筋交いが入っている事は解りますがその記号がどちらが上になるのか図面に注釈がありません。
ハウスメーカーさんは「電気屋さんに見せれば判る」とよく言いますが、そのハウスメーカーの中ではその施工図面は
常識なんでしょうが、外部の人間が見ても皆目見当がつかない事が多いです。
お客様に「この三角どっちが上ですか?ハウスメーカーさんに確認してください」とお願いして
営業の人にお聞きしたところ本人も分かっていませんでした。
回答が来るのを待っているわけにはいかないので作業を始めます。
幸いここは横抜きになるので筋交いに当たる事は無いはずなんですが、結構ギリギリまで筋交いが有りました。
室内機を掛けました
アイボリーの配管カバーをします
配管を室外機に繋いで真空引きをします
試運転をして1台目完了
2台目です
さっきの経験でここは右側に入っていないようです。ビンゴです!
エアコン室内機を掛けました
こちらもアイボリーの配管カバーをします
真空引きをします。
真空ポンプを使って配管内部、エアコン室内機の空気を排出して内部を乾燥させる工程です
試運転をして動作確認をしました。
この度は当店に再びのご依頼誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。