2011年の4月にアンテナの手直しをご依頼頂いたお客様からご連絡を頂きました。
アンテナ支線が切れているようでアンテナが倒れそうだという事です。
即日にお伺いいたしましたが下から見るとアンテナがすぐ倒れることは無さそうで、
今回は立て直しを希望されているそうなので後日アンテナの準備をして再訪問させて頂きました。
これは当時の画像です。UHF千葉、FMアンテナ、VHFアンテナ、BSアンテナがステンレスマストに
付いているお宅です。ブログを見るとBSアンテナが50センチとなっていますが勘違いだったようです。
実際は45センチクラスが付いていました。
アンテナを用意して後日再訪問しました。
支線アンカーが根元で切れていました。この太物の支線アンカーは切れやすいですね。
VHF・FM増幅タイプの混合ブースターは当店ではこれが在庫品の最後だったようです。今回はこちらをそのまま流用します。
アンテナを撤去する前にレベルを確認してから外します
FMもレベルを測っておきますが、アナログは数値だけで判断が出来ませんので参考程度に留めておきます。
大きなアンテナなので屋根上で解体してから何回かに分けて降ろします
ステンレスマストです
マストがステンレスでもアンテナの金具はステンレスではないのであまり意味が無いように思います。
前の支線アンカーは使えない(怖い)ので新しく4本打ちました。
アンテナを組んでいきます。
アンテナマスト先端にキャップを付け、錆び易そうな金具はラッカーを吹いておきました。
リングにも吹いてきます
こちらが完成写真です
地デジ14素子、FMアンテナ4素子、BSアンテナの構成です。
今迄と較べるとかなり小さく、低くなりました。
この時は一応完了したのですが、翌日お客様から連絡が入り東京方面のFMに少しノイズが入るという事で再訪問しました。
お客様に室内のオーディオで聞いていただきながら調整しました。最終的にアンテナを少し左に振って完了です。
この度も当店にご依頼頂き誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願いいたします。