3年前にBSアンテナの取り付け工事をご依頼頂いた野田市のお客様から
納屋を改造して事務所を造ったのでBSの分配工事と地デジアンテナの設置工事をご依頼頂きました。
画像のBSアンテナから分配して、地デジは破風に新規で設置します。
錆の抑制を考え金具にラッカースプレーを吹いておきました。
アンテナ金具は錆び易いので抑制効果が有ります。
地デジアンテナも付きました
このような位置関係です。
BSの金具に分配器を付けてそこから配線を分けています。
室内まで配線をしていきます。
この青いケーブルはLAN配線のようですがこのケーブルを裸のままで使用すると
雨や直射日光ですぐにダメになってしまいます・・・・屋外で使用出来る対候性のLANケーブルは別に有ります。
このLANケーブルは屋内用の物ですね。
お客様ではなく電気屋さんがやったそうですが・・・・いい加減な電気屋さんだったようです。
この母屋に行っている架空配線は数年前にBS用で私が引いたものです。
事務所内のテレビ設置場所まで地デジ用とBS用の2本を配線します。
ツバキャップを付けて絶縁しました。
BSの配線には電気が流れるので怖いです・・・・トタン板に電気が流れて袈裟雄の恐れも考慮しなければなりません。
雨が入らないよう変性シリコンを塗っておきます
この配線は・・・・非常にマズイと思います。
この時は問題無いように見えても年数が経ってトタンで電線の被覆が食い込んで火災に至ることは十分に有り得ます。
電気工事を行ったのは本当に電気屋なんでしょうか??
5ミリ程度の化粧ベニヤだと思っていたら、そこからさらに12ミリの構造ベニヤが
貼られていました・・・結局電動工具を使って開口しました。
テレビ端子でレベルを測ります。
BSはブースターが入っていませんのでテレビ側から設定をして電気を送ります。
丁度この時もう片側のテレビから電気が送られていたようで設定しなくてもBSは映っていましたが、テレビの設定を確認したら
案の定BS電源は「切」になっていました。BSでよくあるトラブルですね・・・
地デジは低い場所に設置したにも関わらず十分な数値が出ていました。
この計測器で最高値の品質でした。
実際のテレビ映像です。
無事完了となりました。
この度も当店にアンテナ工事をご依頼頂き誠に有難うございます。。。
今後とも宜しくお願いいたします!