千葉県野田市内のお宅に分電盤の交換工事とコンセントの増設工事で伺いました。
回路数が少ないため洗濯機、乾燥機、食洗機、電子レンジ、トースターなど全て同じ回路に
なっていて一度に使える家電製品が限られてくるようです。
一度に家事を行えないので不便です。
分電盤は既に全て埋まっていて増設は出来ません。
分電盤の横に増設ボックスを設けてそこにブレーカーを付ける方法もありますが今回は
分電盤自体も古いので回路数の多い分電盤に交換することにします。
コンセントは簡単にできる洗濯と乾燥機の2回路を増設することにします。
気温が高いので冷蔵庫は開けないように伝えて最小限の停電で済むように作業を
行います。
まず洗濯機用と乾燥機用コンセントの2系統分の配線から始めます
コンセントが付きました。
アースは屋根裏にも分電盤にも無かったので既存のコンセントから取ってもらいます。
コンセントの配線が分電盤まで通ったら分電盤交換の作業に入ります。
クロス痕を隠すためそのままリミッタースペース付き分電盤を選定しています。
12+2回路なので最大で14回路まで増設出来ます。
今回の2回路を使ってもまだ4回路まで増設可能です。
今回分電盤は脱衣所の扉が当たる可能性が有ったので今回は扉無しの分電盤を使用しました。
交換後絶縁抵抗値を確認します。
分電盤の工事では必須作業です。
水回りの回路が若干低いですが基準値はクリアしています。
増設したコンセントの電圧を確認しました。
無事工事完了です。
ご依頼頂き誠に有難うございます。