千葉県松戸市にLAN工事で伺いました。
新築時に各部屋にLANの配線工事をやってもらったそうですが所々繋がっていないようで原因が分からないそうです。
こんなにたくさんジャックが有るのに行き先の表示が無い為どこが不具合なのか明確に解らなようです。
不親切な工事ですね。
全部を調べたところ不具合の有る部屋が3部屋ありました。
LAN用の配管は無くLANケーブルを直で配線されているので引き直しは難しそうです。
LANジャックは5eの物が使用されていますがLANケーブルはカテゴリ5のミスマッチです。
不具合がある箇所はジャックを交換していきます。
チェック用ターミナルをを付けて配線をチェックしていきます。
番号ラベルも貼っておきました。
順番にLANチェッカーをあてて調べていきます。
これで行き先が分かるようになり全部でLANが使えるようになりました。
行先の表示は複数ある場合は必須です。
必ず行き先が分かるようにしてもらいましょう。
最後LANケーブルが抜けなくなったという箇所を見せてもらいました。
爪が折れない、という触れ込みですが爪がジャックの内側に入り込んで抜けなくなっているようです。
折れないのは良いですが抜けない方が困ると思います。
こちらもジャックを交換しました。
ご依頼頂いた内容が全て完了しました。
何本も引いていて不具合が出てくると行き先が分からないと調べるのが非常に厄介になります。
行先の表示は大事ですね。