千葉県松戸市にEV、PHV用の充電コンセントの設置工事に伺いました。
駐車場と分電盤が逆になっていて室内を通して配線することは無理そうです。。。
お客様から使っていないエアコン専用コンセントの流用を提案されました。
エアコンコンセントの配線は2ミリの太さなので現在の自動車メーカー各社の仕様には適合出来ますが
今後30アンペアの仕様に変更された場合はこの配線は利用出来なくなってしまいます。
お客様もその辺りの工事仕様などについてはご存知でしたので、今回はエアコンコンセントから
配線を分けることにします。
(あまり詳しくないお客様にこちらの都合の良い説明だけをして受注することはしたくありません)
以前はエアコンが付いていたようですが、現在は穴だけが残っています。
塩ビ配管を使って工事していきます
複雑な曲り箇所はPF管を使って施工します。
充電コンセントの設置場所まで配線出来ました。
充電用のコンセントはパナソニック製WK4322Sを使用しました
ステンレスサドルを使ってステンレスビスで固定しました。
ビスを打った箇所は変性シリコンを塗って防水処理をしてあります。
配管と同じ色の樹脂サドルも有りますが樹脂製サドルは経年で欠落する可能性が有るので使用しませんでした。
専用ブレーカーはただの分岐ブレーカーだったので専用の高感度の漏電ブレーカーに交換しています。
電圧を確認して作業の完了とさせて頂きました。
この度は当店にPHV、EVの充電コンセント工事をご依頼頂き誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願いいたします。
工事の支払いは各種クレジットカード、電子マネーもご利用できます。