千葉県成田市に単相2線式から単相3線式の切り替え工事に伺いました。
成田市は基本的に出張工事エリア外ですがタイミングによってはお伺い可能ですのでお問合せ下さい。
お客様ご自身でリフォーム中という事で分電盤回りもきれいになって配線できるように点検口も設けられています。
幹線を通すための穴を点検口側から開けました
外壁は薄めのALCです
引込金具が付いていなかったので付けておきます
電気の引き込み線が固定されていなかったので留めておきました
この無粋な板は撤去します。
1次側と2次側の幹線を引いていきます。
今回お客様のご希望で幹線には14SQの電線を使いました。
因みにいつも使っている8SQでも100A以上の契約も可能なので普通の家なら14SQは不要です。
メーター板も単3のメーターが付けられる物を新しく設置しました
14SQの電線だとペンチで切るには時間が掛かるので電線カッターを使います。楽チン
メーター周りはこれでOKです
分電盤まで2次側の幹線を引きますが結構な距離が有ります
先ほど開口した穴から幹線を入れました
点検口まで電線が通りました
お客様のご希望で16回路の分電盤を設置
既存回路はなぜか3回路しか有りません。
結構大きな家なんですが3回路で今までやっていたのが不思議です。
お客様は電気工事士免許をお持ちなのでご自身で配線をやり直すそうです。
自宅など営利目的でなければ電気工事士免許が有れば工事は可能です。
事業として対価を得る場合は電気工事業の許可が必要になります。
電気工事業の許可なしで事業を行うと白タクと同じで違法となります。
分電盤に電線を繋いだら絶縁抵抗値を確認します。
必ずチェックしないと安全が担保されませんし今回の場合は後日の東電調査で指摘されます。
一番悪い回路。これ位なら問題ありません
カバーをして完了です
当店に単3切り替え工事をご依頼頂き誠に有難うございます。